ウィズコロナの時代に始まった「Startup Weekend Online」。7月16日~18日には、Startup Weekend 守山 Vol.6が開催となります。面白そうだから参加してみたいけど、どんなイベントか分からないと不安ですよね。「Startup Weekendって何をするイベントなのか」「どんな学びがあるのか」を知ってもらうプレイベントを開催します!「Startup Weekend 守山 Vol.6」に申し込もうか悩んでいる方、申し込んだけど何を準備すれば良いか不安な方。その悩み、全部解決します!
Startup Weekendの3日間の流れや、過去に滋賀県で開催されたStartup Weekendの状況などを共有させていただきます。
Startup Weekendは起業「体験」イベントです。Startup Weekendの3日間ハイテンションで活動しても、月曜日になればハイテンション期が終わって、次のアクションに繋がらない方も多くいらっしゃいます。しかし、ハイテンションがそのテンションが冷めて「体験」で終わることなく起業への道に進む方もいます。今回は大学2回生のときにStartup Weekendに初参加したことで、その後の大学生活が一変した、滋賀大学経済学部4回生の岡野紘也さんにお話をお聞かせいただきます。聞き手は、Startup Weekend 守山発起人である山下が、務めさせていただきます。
Startup Weekendに興味・関心がある方なら、誰でも参加可能です。興味はあるけど3日間という長さに不安な方、Startup Weekendを通じて様々な人と交流を図りたいと思っている方など、どのような目的の方でもご参加いただけます!(プレイベントに不参加でも、Startup Weekend 守山 Vol.6には参加可能です)
2021年7月2日(金)21:00~22:30
先着順で20名様限定です。
お申込みいただければ表示されます。
Startup Weekendとは「スタートアップ体験イベント」です。週末の3日間だけで、参加者は新しいアイデアをカタチにするための方法論を学び、スタートアップをリアルに経験することができます。Startup Weekendでは1日目(金曜日)の夜に、ビジネスのアイデアがある方が1人1分ずつ、アイデアを発表する「1分ピッチ」から始まります。ピッチ後に投票を行い、3人以上でチームを組み上げ、最終日(日曜日)の17時までにユーザーエクスペリエンスに沿った必要最小限のビジネスモデルを一気に作り上げます。参加者はハッカー、ハスラー、デザイナーといういずれかの役割を選び、チームを組みます。ハッカーは機能・プロダクトの開発、ハスラーは顧客開発と検証、デザイナーは学びに基づく改善を主に担当します。
Startup Weekendはアイデアソンやハッカソン、ビジネスプランコンテストではありません。顧客の課題を発見する。プロダクトを組み上げ、仮説の適切さ、課題解決ができているかの検証を繰り返す。これを54時間という限られた時間の中でどれだけ実行できるかチャレンジしてもらいます。チームで起業する上で必要なことすべてが凝縮されたプログラムであり、Startup Weekendとはチャレンジを続ける人々のためのコミュニティの名称でもあります。オーガナイザーと呼ばれる、Startup Weekendに参加した経験を持つ運営メンバーの手で3日間のイベントは作り上げられ、ファシリテーターと呼ばれるStartup Weekend公認の資格を有したメンバーがイベントの進行を行うという形でコミュニティが成り立っています。
「お!面白そうだ!」と思われた方はぜひ申し込みをしていただきたいのですが、「心配だなあ」と思われた方は、Startup Weekend 守山のオーガナイザーが作成したレポート「Startup Weekendって何ですか?」や、平成最後のStartup WeekendだったStartup Weekend 白浜に参加された小林洋実さんのレポート や、参加が不安な方へ参加をおすすめする理由を説明されている記事「Startup Weekend 参加をためらう10の理由?」などをご一読いただけると幸いです。
岡野 紘也(おかの・こうや)
滋賀大学経済学部経済学科4回生
1998年東京生まれ。高校卒業後2年間の空白の期間を経て、天の導きによって滋賀大学経済学部に入学。入学した当初は特にやりたいことがなかったので、地域交流や海外留学など、様々なことに首を突っ込む。2回生の11月に、東京で開催されたStartup Weekend Tokyo アートに参加し、優勝を果たす。Startup Weekendに参加したことで商品企画やマーケティングについての興味を持ち、災害用備蓄食品の食品ロスを削減する「ロスチェンジプロジェクト」に参画。その後は、参加者やオーガナイザーとしてStartup Weekendに関わっている。現在は、来たる入社日から目をそらしながら、残りの大学生活を謳歌している。
山下 悠(やました・ゆう)
滋賀大学経済学部 准教授
1980年奈良市生まれ。現在は滋賀県守山市に在住。Startup Weekend 守山発起人。神戸大学大学院経営学研究科を修了後、滋賀大学経済学部講師を経て、現在に至る。専門は「ビジネス・エコノミクス」で、フランチャイズ・ビジネスや、中小企業にとって役立つインターンシップのあり方、Startup Weekendを始めとする起業家教育などについて、理論・実務の双方向から研究を行っている。
2016年3月に行われたStartup Weekend 滋賀・彦根を皮切りに、これまで9回のStartup Weekendに参加。2020年2月のStartup Weekend 奈良でピッチした「災害備蓄用食料品の食品ロスを減らす」アイデアを株式会社ペーパルの協力のもと実現し、2021年4月からMakuakeにてクラウドファウンディングを実施。目標金額の700%を達成!Startup Weekendから「スゲ~!」「ヤベー!」と言える商品やサービスがどんどん生まれてくるのを楽しみにしている。
Startup Weekend Moriyama(守山)コミュニティです。 Startup Weekend(スタートアップ・ウィークエンド)は、全世界で7,000回以上開催され、世界中で50万人以上が参加しているスタートアップ体験の名前であり、金曜日の夜から日曜日までの週末で仲間づくりをしながらプロトタイプを作り仮説検証を回し続けます。そして挑戦する人達が集い、支援するコミュニティの名前でも...
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